印鑑って必要でしょうか?
昨今はデジタル文書が流通し、請求書だってクラウドで発行出来るようになりました。
それに伴って湧いてくるのが「印鑑って必要なの?」っていうこと。
開業してから色々と調べているけど、どうにもこうにも必要性がハッキリしない。
当ブログの結論としては『まだまだ必要。なければないでイイけども』という事。
非常に曖昧な答えだが、勿論職種にもよるし、会社を興したかフリーランスになったかにもよる。
僕個人としては大した印鑑は作っていない。
だがそれで十分と言えるし、必要以上に良い印鑑は不必要だ。
出来ればハンコ文化はなくなってほしいとも思っている。
書類の作成時にやっぱりまだまだ必要・・・
フリーランスになった当時は印鑑は必要ない!と思っていた。
しかし、ある時を境にすぐに作った。
それは『請求書』だ。
クライアントに送る前に必ずPDFで確認用の請求書類を送るのだが、こう言われてしまった。
「社印が要るので捺印してほしい」と。
正式な書類としては印鑑を押す必要はない。
しかし、それはコチラの都合だけでクライアントにとっては関係のない話である。
個人の三文判はあるけど・・・
そこで思ったのが、「なんかダサい」のである。
請求書にカッコいいもダサいもないのだが、書類として見た時に個人の名前のハンコだけなら、なんか成り立っていない気がする。
だって務めていた時は請求書に社印を押していたじゃないですか。
そこで「安くてもいいから印鑑作ろう」と思ったのである。
幸いにも屋号はあったので、角印があればいいだろうと探し始めた。
でも、郵送時は押印したらいいけど、PDFの時はどうしたら良いのか。
そこで出てきたのが「デジタル印鑑」である。
最低限のものがあれば大丈夫。オススメはデジタル印鑑
デジタル印鑑って知っていますか?
ハンコの世界もデジタル化が進み、今では『デジタル印鑑』として普及している。電子印鑑とも呼ばれている。
個人の名前の印鑑や、企業名が入った角印丸印など多種多様に存在する。
デジタル印鑑の最大のメリットは、「PDFに押せる」事。
最近は郵送でなくとも、PDFで請求書を受け付けてくれる会社も多く、そんな時に重宝するのだ。
請求書以外にも契約書も今ではPDFやクラウドの時代になってきつつある。
Adobe Acrobatでは印影を登録しておけばスグに呼び出せて押印できる。
ではどこでどうやって作成するのか。
僕がオススメするのが、京印章シーオージェイピーだ。
何故ここかと言うと、実物の印鑑とデジタル印鑑の両方を作成する事ができる。
もちろん印影は全く同じ。
用途に応じて使わける事ができるのだ。
僕の場合、最初にデジタル印鑑を作成していて、後に無理を言って実印を作成してもらった。
ゴム印で作ったのだが、実印登録は出来ないので注意。
書体もデザインも、素材も多様に選ぶ事ができ、好きな印鑑を作成する事ができる。
ビジネスで必要なのは「信頼性」が第一だ。
完璧な物は必要ないが、最低限の事をするだけで印象が良くなる。
安いゴム印で十分なので、是非作ってみよう。
少し自分のモチベーションが向上しますよ。