ドメインとはなんだろう。
ネットに詳しい人なら何でもない事なのだが、少し踏み込んだ人にとっては真新しい単語「ドメイン」
簡単に言えば「インターネット上の住所」のことだ。
我々が暮らす世界にも住所があるように、インターネットの世界にも住所が存在する。
「.com」や「.net」、「.jp」というものを見たことがあるだろう。
これがドメインだ。
これには何故この名前が付いたのかという意味を持つものが多い。
その意味を知ると結構面白いものだ。
少し前にラジオでこの特集をやっていた事がこの記事のキッカケだ。
僕も小さい頃にネットと出会ってから今までずっと身近なものであったが、よくよくその意味を考えた事がなかった。
そこで調べてみると実に面白い。
.com
言わずと知れた誰でも知っているであろう一番有名なドメイン。
実は"commercial"のcomを表したもの。
世界的にも代表的なドメインで、一番人気?ともとれる。
コマーシャルといえど商業利用意外にも使える。
取得・維持単価が安い。
まさにインターネットの代名詞的なドメインだ。
.net
こちらも代表的なドメインのひとつ。
"network"を意味している。
.org
"organization"の略で非営利団体を表す。
別に非営利団体でなくても使用出来る。
上記の3つは創世記に作られたドメイン。
そのため認知度が非常に高く、信頼性もある。
.biz
"business"を意味している。
2001年に作られ、商業利用のドメインによく使われている。
.comの代用として作られたもの。
.info
"information"の意味。
誰でも取得できる。
ドメインの中でもトップレベルに信用度は高い。
.co.jp
会社や組織でないと使用出来ない。上場企業の97%が使用しているとか。
そして日本でしか使用できない。
世界的にみてもトップレベルの信用がある。
今では殆どの企業がこのドメインを使用しているのではないだろうか。
.jp
こちらも日本でしか使用出来ない。正確に言うと日本在住者のみ。
この.jp、最近めちゃくちゃ人気が出てきており、比較的新しい企業や店舗に使われている印象。
「日本」を思い切り主張したドメインだ。
僕の印象だと、日本ならではのモノについているイメージ。
僕の事業用ドメインも.jpだ。
日本語ドメイン
この数年は当ブログのような日本語ドメインというのも存在する。
一長一短はあるのだが、日本人相手のウェブサイトには印象深くなり、インパクトもある。
他
他にも例えば.ac.jpは教育機関を表し、go.jpは政府機関を表すなど、ドメインには本当に多くの意味が込められている。
そしてドメインを見ると大体どんなサイトなのかってのもイメージが付きやすい。
奥深いドメインの世界。
ブログやウェブサイトを立ち上げる時なんかに参考にしてほしい。
日々新しいドメインが誕生している。
.comなどの人気のドメインは取得時も更新時も安価に抑える事ができ、.jp などは人気だが価格も高い。
自分のウェブサイトの印象にも繋がるものなので、是非ともこだわりを持ってほしい。(当ブログは一番安価なものですが・・)